「ふれあい茶会」~会津美里町~
会津美里町にある、向羽黒山城跡で「第16回ふれあい茶会」に、家族で行って来ました。あいにくの曇り空で時折小雨まじりの中大勢の方がいました。お茶会と言うことで、着物の着付けコーナーもあり、中には着物で来られた人も沢山おられました。各お茶会の場所までは、バスでの送迎もあり、山道を登る必要もなく高齢の方や子供連れの家族も見られました。
私達は、3番目の石州茶道宗家と言う所で頂きました。3本の竹に吊るされた鉄のお湯の容器、その下には炭の鉢、奥に見えるは会津若松市内が一望出来る場所で晴れてたら凄く良かったと思います。お茶が出来るまでの、一つ一つのゆっくりとした作法、静寂の府陰気の中、和菓子が配られ、食べながら見ていました。食べ終わる頃お茶も出来、なんと私がそのお茶を頂け、丁度良い温度にほのかに漂う抹茶の香りで、緊張しながら飲みましたが、甘苦さの風味で初めての体験でした。
「本来、お茶と言うものは、和菓子を頂いた後に、お口の中の甘さを取るために飲む物」だと聞かされ、納得しました。私の息子は喉が渇いていたので、一気に飲みほし苦いと言い、子供ながらに良い経験をしたと思います。
~古田~