「小雨の水族館」~新潟~
各地での祝成人式。私自身の成人式は〇〇年前、子供達も全員成人式を終えてそれぞれの人生を歩んでいます。
この成人式の日に、海沿いの実家近くでは水祝式(別名 水かけ祭)が毎年行われます。
前年に結婚をした初婿が、寒空の中浴衣一枚で桶に入った冷水を震えのおさまることのない全身に時間をかけながら3回浴びせられ、初嫁はじっとその様子を見守ることで夫婦円満、無病息災を願う行事です。
観に行ったのは、もう数十年前。毎年テレビの映像を身震いしながら観ては、今年一年無事に過ごせますようにと手を合わせてます。
そんな中、雪のない穏やかな正月早々に舞い込んだ従弟からの結婚宣言❣️
一生独身を貫く勢いだったのに……
あらまぁ、びっくり‼️でも、やっぱりほっと一安心だよ。
いつも側で見守ってくれる人が居る。やっと親孝行ができたね。
私も親として早くほっとしたい。姪や従弟に続いて…と思う親心子知らず。我が家は夢のまた夢
~折笠多~
今年も2/7・8日と鶴ヶ城や御薬園で「絵ろうそく祭り」が行われ、鶴ヶ城に行って来ました。
今年は暖冬で雪のない1月でしたが、この冬一番の寒波到来で祭り会場も薄っらと雪があり
冬らしくなりました。冷え込んだ空気の中に、やさしい絵ろうそくの灯に包まれ、ライトアップされた
天守閣が凛と立つ姿は思わず息を飲むものでした。
お城の境内に一歩入ると、小さな絵ろうそくの灯が足元を照らし優しく迎えてくれました。
柔らかな優しい小さな灯が境内をうめ、不思議な素敵な世界をかもし出していました。
日光市観光協会や会津若松子供会、ボランティア団体など、沢山の団体が参加・協力していました。
氷のモニュメント・和傘を利用した光のモニュメント、空中を舞うランタンなどは、ひときわ目を引きました。
保育園、幼稚園の子供たちの手作り行燈が展示され、6歳の孫にとって今年は最後の行燈作りになり、
それを見るのも楽しみの一つでした。
先人から受け継いで今も作り続けている絵ろうそくには、いろいろな人たちの思いや、願いが込められて
いると感じました。凍える冬の夜、絵ろうそくの優しい灯に癒され、すてきな夜になりました。
~岩渕~