「会津の郷土料理」~会津若松~
会津の郷土料理で、ニシンの山椒漬けがあります。今年も自宅の山椒の木に芽が沢山出て来ました。5月中旬になると葉っぱの裏に虫が付くし、アゲハ蝶が卵産み葉っぱを食べ尽くし、葉っぱも大きくなると固くなるので、今年は早目に摘んで作ることにしました。
山椒の葉っぱを水で洗いキッチンペーパーで水気を取り、ニシンも、スポンジで水洗いし汚れを取ります。頭、尻尾、せびれを取り、こちらもキッチンペーパーで水気を取ります。
酒50cc・みりん50cc・酢200cc・醤油200ccこれをベースにしてから、自分の味にするため酢と醤油を追加してタレを作ります。
各メーカーの醤油も色々あるので、味が左右されます。私は「きんたかさご醤油」を使っています。これが一番良いです。
タッパーにニシン、山椒、ニシン、山椒と重ねるように並べて、そこにタレを流し込んで終わりです。冷蔵庫に一週間寝かせれば、味が染み混んで食べ頃です。
今回は、4.5日で漬かり、毎晩の酒のつまみにし、ついつい飲み過ぎてしまいます。
作るのは大変ですが、毎年の楽しみです。
~古田~